イロトリドリのネコから採用した色は?

 

こんにちは。
ぬのとくらしとの店長カズナです。

最近、図書館でいろいろと本を借りるのですが、
おもしろい本に出会いました。

「女の子は本当にピンクが好きなのか」
堀越英美 著

まだ読みかけなのですが、歴史やおもちゃやら様々な角度からピンクという色について掘り下げられて書かれており、実に興味深いのです。

なかでも印象に残っているのが

 

 

「国旗にピンク色は採用されていない」

 

 

ということ。
言われてみればそのとおり。

もしも、日本の国旗がピンクだったら・・・どうなるんだろう?

わざわざ画像を作ってみました(笑)

 

 

ぱっと見の印象だけど、日の丸は「赤でよかった」とどこか思ってしまう。

 

でも、今の日本は赤よりピンクが似合う気もする(笑)
どこかふにゃっとしたゆる~い平和っぽい色であり、幼さを感じる色でもあり、エロスも感じる色。
なんか日本のマイナスイメージを表現してしまう気がします。

 

 

それはさておき、なぜ、女の子はピンクで男の子はブルーというくくりになったのか。それがじっくり書かれていて、おおぉなるほど、そういえばそうだよなぁと考えさせられます。

 

読み進めるうちに、女の子のピンク好きと、女の子=ピンクのイメージは意図的に作られたのかもしれない、そんな風に思ってしまうのでした。

 

そういえば、私がこどものころは女の子カラーと言えばピンクよりも赤が主流だった気がする。
でも大きくなるにつれ、ピンクが好きになったような気がします。
時代の流れなのかな。

 

 

新しいネコちゃん柄をお披露目

 

なぜこんな話がでてきたかというと、シルクスクリーンプリントでつくる「アートパネル(近々名前が変わります)」の色決めにピンクは欠かせない存在になっているなぁと思ったからなんです。

 

 

新柄のネコちゃんです。
カラーを決めるのに色んな組み合わせのものをパソコンで出力してみました。あれもこれも可愛いくて迷います。

 

ピンク好きとしてはピンクネコちゃんも捨てがたいけど、今回は欲求をおさえて部分使いにしました。

 

 

欲求のままにいくと、全部の柄がピンク色になりそうだーーー(笑)

 

 

 

さて、インクをまぜまぜまぜ。
試し刷り用のインクを調合してつくります。頭のなかで思い浮かべている色を出すのはなかなか難しいです。色の調合ひとつとっても職人ワザですね。

 

 

 

先ほどのまぜまぜしたインクを白地にプリントしてみました。

 

セー○ームー○のネコ(○ナ)みたい(笑)
このネイビーが可愛くて個人的に気に入っています。もちろん、部分使い(ハートの部分)でピンクを採用。

 

 

グレーの生地にブラックのインクでプリントしたバージョンも作りました。ハートは赤とピンクの中間色です。
こちらは幅広い年齢層の方に着ていただけそうな、大人可愛い雰囲気に仕上がりました。

 

 

どちらのカラーがよいか娘(もうすぐ6歳)にきいたところ、
「めっちゃかわいい~!」「どっちもかわいい~!」と声を高くして言ってくれました。

 

あえて選ぶなら娘はブラックカラーのほうが好きだそうです。(もともと黒は好きみたいなのです)

 

 

さて、プリントはここで完成ですが、もっと手作りを楽しんでいただけるように、さらにもうひと手間加える予定です!!

 

女の子の顔をにんまりさせるように工夫を凝らしたいと思います~(笑)
発売までもう少しお待ちくださいね。

 

 

■おまけ

 

こちらは下書きです。最初の案では口があったのですが、最終的になくなっちゃいました(^^;)
描いても途中でよく省いたり消したり、よくあるんですよぉ。

 

 

ではではまたね!

 

 

 

 

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英ビー

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