ニット生地と布帛(ふはく)を縫い合わせるときの6つのポイント!

こんにちは!かずなです。

先日ベビーのサルエルパンツを作りました。

それがこちら!!

ニット生地と布帛を組みあわせてみました~!!

型紙はMahoeAnelaさんの「ベビーサルエル(布帛用)」を使わせていただきました(^^)

生地はデニム風のニットです。

★生地の商品ぺージはこちら
「パンツやアウターにぴったりなほどよい厚みのデニムライクニット」

布帛用の型紙で作ったので、後ろポケットはもちろん、ウエストベルトも布帛を使いましたよ~!

そこで、[keikou]「ニット生地と布帛との縫い方のコツ」[/keikou]をご質問いただいたので、私なりに気を付けているポイントを6つあげてみました!!

ニット生地と布帛と縫い合わせのコツ6個!

[aside type=”boader”]

  1. ニット生地はテンション低めが縫い合わせやすい
  2. 裁断したときに型紙と同じ大きさかどうか
  3. アイロンをかけたときに型紙より大きくなっていないか確認
  4. 縫う前にきちんととめて合うか確認すること
  5. ニット生地を下にして縫う
  6. 縫うときにひっぱらないで縫う

[/aside]

ニット生地はテンション低めが縫い合わせやすい

もしかしたらこれが一番重要かも・・・と思っているのですが、よく伸びるニット生地と布帛を縫い合わせるのは難易度が高いです。

例えば、「スムースと布帛」「ガーゼ裏毛と布帛」「ベア天竺と布帛」など。

スムースといってもシルケット(光沢加工)がかかったスムースは比較的テンションが低めのものが多いので縫い合わせがきれいにできるものもあります。

この生地はOK!lこの生地は難しい!みたなのが一言でいえないので難しいところではあるのですが、「テンション低め」は縫い合わせやすいです。

裁断したときに型紙と同じ大きさかどうか

ふだんから意識しているようで、できていなかったりすることが多いかなと思うところ(^^;)

正確に裁断するのは当たり前!

と言われそうですが、ちょっとした加減で微妙に大きくなっていたり小さくなっていたり。この裁断をいい加減にしてしまうとのちのち困ったことに。

1ミリのズレが2ミリ、5ミリと大きく膨らむのです~。

例えば、生地が机からたれ下がった状態で裁断すると生地が重みで伸びた状態で裁断されてしまい、裁断したパーツはちょっと縮んでいたり、ゆがんでいたりします。
生地をリラックスさせた状態で裁断してあげてくださいねっ(^^)b

アイロンをかけたときに型紙より大きくなっていないか確認

実はこれ多いかも!?

「ちょっとシワがあるけれど、まぁ、いっか~!後でアイロンかけたらいいし!」

で裁断してしまうと・・・これまた型紙とサイズがくるってしまう。。。

ズボラさん(それはわたし♪)にある失敗なのではないでしょうか?(笑)

さっきも書いたのですが、数ミリのズレがうまく縫い合わせられない原因に。恐ろしや~~~!

縫う前にきちんととめて合うか確認すること

これもズボラさんに多いのでは???(だから、それはわたし♡)

まぁ、とめなくても縫えるっしょ!!

の気合いは後々大きな痛手を見ることになります(笑)

マチ針なりクリップなりで大きさのずれがないか確認しながらとめると良きです♪

なるべく細かくとめてあげると安心です。

ニット生地を下にして縫う

縫い合わせるときはニット生地をしたにしてあげると縫いずれ防止にひと役かいます。

下側はミシンの歯(ギザギザしたやつ)があるので、滑りにくいニット生地も縫いながら送りやすくなります。

縫うときにひっぱらないで縫う

縫っている途中でミシンのスピードがでて「あれ~やばい、早すぎる~~っ!!」と思って慌てて生地をひっぱったりしてはダメです。

または、

「あれ、ちょっと縫い合わせがうまくいかないかも・・・」と思って生地を引っ張って調整しようとする。

どちらの場合も、結果はなかなかうまくきれいに縫えません。「とくに縫い合わせがうまくいかないかも・・・」と思ったときは

潔くほどいてやりなおす勇気

も必要です(笑)

たいていはニット生地のほうが伸びて余ってしまう場合が多いので、そういうときはどこか表に影響がないパーツを詰めて調整しましょう~~!

まとめ

思いつくところで6つ挙げてみました。

わたしも縫っているときは必死で何を意識しているか覚えていないぐらいなのですが、(無意識でやってる)やっぱり数をこなすのが一番なのかなぁ・・・と思ったり。

ニット生地と布帛の縫い合わせは、やっぱりいつも以上に裁断に気をつけています。

上のほうで書いたのですが、最終的には

「うまくいかなかったらほどく」

が一番勉強になりますね^^;

毎日ほどいてばかりのソーイング経験者は語る・・・(笑)

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