【便利グッツのご紹介】ニットテープの使い方・縫い方
こんにちは!
カズナです。
本日はニットテープの使い方について
書きます!
ニットテープとは
ニットテープ???
なんじゃそりゃ?
という方も多いと思うのですが、
こんなものです!
パッケージが古くてごめんなさい。笑
手芸屋さんなら
たぶん、4、500円でバイアステープコーナーの
棚に売っていると思います。
中身はこんな感じになっています。
素材はスムースニットとなっています。
私、インスタでフライスと書いていたのですが、
スムースでした。すみませんっっ。
はじめてこのニットテープに出会ったときは
使い方がいまいちわからなかったのですが、
慣れると結構使えるテープなのでおススメです!
どんなことに使えるかというと。。。
ニットポケットの縁取りだったり、
Tシャツの襟周り、袖周りなど。
実際、どうやって使うのかというと、
下の図のようにテープで生地をくるんで使います。
バインダーや
パイピング専用の機械(ラッパなど)がなくても
縫い付けられるので便利ですよ~!
しかもニット生地は
柔らかいので細く等幅に裁断して
アイロンをかけるのも大変ですよね。
そういう手間を省いてくれる
便利グッズなんです。笑
使い方の実例をご紹介しますね!
こちらパターンショップmuniさんの
バタフライTシャツなのですが、
これのひらひらした袖下の処理は
パイピングになるんです。
普通ならパイピング用に
細く切ったニットを用意して
くるむ必要があるのですが、
ニットテープを使えば楽ちん!
こんな感じでできました!
これ普通にただ縫っただけです。
ニットテープってどうやって使ったらいいの?
思っているより簡単に縫える
縫い方はずばり、簡単です。
基本は一般的な布帛
(シーチングとかローンとか伸びない織物の生地です)の
バイアステープの使い方と一緒です。
例えば、上の写真のようなカーブがあるとします。
これをテープでくるんでいきましょう♪
仕上がりイメージはこんな感じですよ。
普通に生地をくるんで
表から一発で縫えばOKなのですが、
そうすると、
表は縫えているけど、
裏はきちんと縫えていない。。。
という悲しい状態になるので、
ここははじめて使う場合でも
確実に縫う方法でいきたいと思います。
縫うポイントはちょい伸ばし
カーブを縫うのに特に適しているこのニットテープ。
まず、生地を裏にしてテープを合わせて縫います。
テープは写真に見えているほうが裏側(内側)です
ここでポイントとなるのが、
「待ち針を刺すときに
テープをすこし伸ばしながらつけること。」
これで仕上がり具合が全然違ってきますよ!
折り目よりちょっと外側(1ミリぐらい)を縫います。
これで裏側が確実に縫えたことになるので、
あとは表から縫えば、
「表から縫えてても裏は縫えていなかった!」
なーんてことも防げます。
生地をくるんで表から縫う
今度は表から縫っていきましょう~!!
ポイントは先に縫った縫い目を隠すように
テープでくるむことです。
写真だとちょっとわかりにくいので
イラストに表してみました。
くるんだらコバステッチをしていきます。
(テープ端から1ミリぐらいのところを縫う)
あっと言う間に完成~!!
これで完成で~す!!
本当は
生地をくるんでテープではさんで1発で
縫うのが時短だけれど、
裏表がちゃんと縫える自信がないときは
裏を縫ってから表を縫うと確実です!!
表の縫い目アップ~!!
裏はこんな感じです~~!
そこまで変じゃないと思うのですが
どうでしょうか~~(*^-^*)
ではではー!
何かの機会にニットテープ使ってみてください♪
次回はニットテープの応用編使い方のアイディアを
書きますね~!!
参考になりました。大人用のTシャツを2歳の孫のTシャツにリメイクしています。が、襟の始末がよくわからず作業がストップしてました。かわいいニットテープを探して、完成させたいと思います💕
狩野さま>返信が遅くなりすみませんっm(_ _)m リメイクいいですねっ!ニットテープもなれたらけっこう使いやすいのでぜひ試してみてください♪
初めまして。
ニット素材を使ったことがないのですが
ニット素材の衣類を自分で手直ししたくて
いろいろ調べています。
このニットテープは普通に塗ったとのことですが
糸はニット用ではなく大丈夫なのでしょうか?
とても便利そうなので採用したいです。
教えていただけたら助かります。
はじめまして!コメントありがとうございます。
ニットテープを縫うときの糸は、ニット用が安心です。
ただ、テープで挟むニット生地が伸びないタイプのものの場合は、
普通のスパン糸でも大丈夫です。
どのときに、どの糸と使ったらいいんだろう?と迷われたときは、
ニット生地→ニット用糸をお使いいただくと安心です!
ご丁寧にありがとうございます。ニットテーブ、チャレンジしてみます。