Ｔシャツ作りでロックミシンでの縫いずれをふせぐひと手間！

ちょとしたことで
ニットソーイングが楽しくなる嫌になる。
　
なんだか紙一重のような気がします。
　
　
やっぱりきれいにできたが
積み重なると作ってても
楽しくなりますよね～！
　
　
とにもかくにも
ニットソーイングほど
慣れたら楽しいものはない！
　
と思っている、
かずなです、こんにちは。
　　
　
作る服は自分や家族のためであっても
ガタガタよりやっぱりきれいに
さっぱり仕上がると気持ちのよいもの。
　
というわけで、
些細な部分ですが
Ｔシャツを作るときに
ロックミシンでの縫いずれを
ふせぐひと手間をご紹介します！
　
　

縫いずれしやすい箇所（例）

　

　
例えばなのですが、
先日公開した「ゆるＴシャツ」の
前後身頃の縫い合わせ部分。
　
ここはロックミシンで
いっきに縫っていくと
縫いずれしやすいポイントだったりします。
　

▽ゆるＴシャツの記事はこちら▽　

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以前、小さいサイズを公開していたときに
　

「袖部分と脇が苦手」
　
というお声をいただきました。
　
　
小さいサイズだと
大きいサイズに比べて縫いにくく
感じることが多々あるのですが、
次にご紹介する方法でぐっと
きれいに仕上がります。
　
　

たったこれだけのひと手間

ちょこっと仮縫いで縫いずれを防ぐ

　

　

　
　
一発で縫おうとせずに
縫いずれしやすい箇所を
あらかじめ数センチほど
先に仮縫いしておきます。
　
　
もう本当にこれだけ。
　
なぁ～んだこんなこと！
　
だったのではないでしょうか(*^-^*)
　
　
”ロックミシン１発縫い”　が
作業効率的に良いのですが、
プロではないので
きれいに仕上げるには
これ無駄じゃない？
　
というひと手間が
便利ですよ～。
　
とくにニット生地は
生地によりますが
とてもすべりにくいので、
上の生地と下の生地が
縫いずれしやすいのです。
　
　

そもそも仮縫いがずれる

　
　
いや、そもそも仮縫いの時点でずれるんですけど・・・
　
　
そんなこともありますよね。
　
うん、あります！（笑）
　
　
仮縫いをするときの縫う方向を
ちょっと変えてみてはいかがでしょうか。
　
　

　
　
もしこの方向だと縫いずれる可能性があります。
　

ミシンは段差をいきなり超えるのが苦手です。
　
例えば、人間も階段をいきなり三段抜かしするのは大変。
　
なので、階段を上るように縫ってあげるのが一番です。
　

　
写真のような方向で縫ってあげると
縫いずれしにくいです。
　
　

　
仮縫いができたら
ロックで縫い上げます。
　
この場合も階段を上るように。
　
ほんとうにたったこれだけです。
　
　